
漢方アドバイザーが
お客様ひとりひとりのお話をじっくりお伺いします。

症状色々、ご相談ください。
健康についてお悩みの方、どうぞご相談ください。相談薬局アール堂の漢方アドバイザーがお客様ひとりひとりのお話をじっくりお伺いし、健康に対する悩みや症状に対して適切な処方を施します。患者の状態により治療法を選択し、身体の根本から健康を見直します。
様々な症状
後鼻漏(こうびろう)

鼻水がのどに流れたりしませんか?
後鼻漏(こうびろう)とは、鼻水がのどに流れてくる症状を言います。のどのイガイガや不愉快、えへん虫が続く人が多いです。原因として副鼻腔炎である場合が多いです。症状いろいろ、一度ご相談ください。
後鼻漏はこんな症状です
●鼻水がのどに流れる
●のどがイガイガする
●のどに違和感がある
●のどがいつも痛い
●いつも痰がからむ
●長く話していると咳が出る
●常に鼻炎である
●咳が長引いている
自律神経失調症

気づいてください!あなたの身体のSOS
このような症状でお悩みの方は是非ご相談ください!!
頭痛、不眠、めまい、微熱・発汗、息切れ、咳・呼吸困難、嘔吐、肩の疲れ、左胸の痛み、体重減少、不整脈、倦怠感、背中の痛み、食欲不振、腰痛、便秘・下痢、月経痛、月経不順、むくみ、手足の冷え、しびれ
●朝起きられない
●なんとなく身体がだるい
●特に目が疲れる
●寝汗をかきやすい
●めまい・立ちくらみ
●寝付きが悪い
●何もする気がしない
●のぼせ・冷え・手足のしびれ
●根気がなくなる
●イライラして怒りっぽい
●筋肉・特に肩の凝り
全身症状<血圧が高い>

【症 状】
高血圧というだけでは無症状。
起床時に後頭部が重く感じられるような頭痛、階段を上がるときの動機や息切れ、疲労時にめまいがするような症状があれば、高血圧のことが多い。
【併発する可能性がある病気】
脳卒中・心筋梗塞・狭心症・尿毒症を起こしやすい。死に至る確率が高い病気なので、早期施術が必要です。
【漢 方】
漢方では、バランスを保ちながら、体質を改善させることに主眼を置きます。からだ全体の調子を整え、気分がよくなるので自覚症状も好転します。血圧の数字はそんなに下がらなくても、気分がよくなればさほど心配することはありません。ただし、食養生と生活管理を正しく守りましょう。
【日常生活】
自己診断を避け、まずはご相談ください。 日常生活で気をつけることは、十分な睡眠と休養をとることです。過労・夜更かし・セックス過度・タバコの吸い過ぎ・酒の飲みすぎなどは避けるようにします。冬は保温に注意することです。特に、暖房の効いた室内からトイレや浴室に入るときが危険なので暖めておく必要があります。
【食事】
●過食しないように気をつける。太りすぎの人は要注意。
●脂肪分は植物性のものを摂取する。たんぱく質は大豆や大豆製品、
動物性でも魚介類で補うようにする。
●食塩の摂取は一日7グラム。
●新鮮な野菜や果物類を豊富に取るようにする。
●主食は玄米に近いものにする。少なくとも5分づき米か、七分づき米に麦30%を加えたものにする。そば、黒パンでもよい。
●海藻類を毎日少量摂取する。
全身症状<血圧が低い>

【症 状】
疲れやすい、立ちくらみや脳貧血を起こしやすい、手先や足先が冷える、ちょっとしたことで息切れがする、朝起きるのがつらいといった症状が出やすい。あるいは、頭痛・頭重・耳鳴り・食欲不振・便秘または下痢・生理不順などが起きることも多い。
【漢 方】
高血圧とはちがって、半健康状態なので、積極的に漢方を使用し、体質改善をはかるとよい。自覚症状を取り去ることができれば、必ずしも血圧が上昇しなくてもよい。漢方の効果が最も実感できる症状のひとつです。
【食事】
血圧が低くても、なんの自覚症状もない場合は、まったく心配はない。症状が強くあらわれる場合には、精神の安定をはかり、食事はタンパク質と脂肪が多く、消化のよいものを摂るようにする。刺激の強い食品や酒・タバコは避けたほうがよい。適度な運動も必要である。
低体温対策として、温野菜(煮る、ゆでる)や、しょうが等を多く食べると良い。
果物の過食は身体を冷やすのでご注意ください。
神経症状<動悸がする>

【症 状】
問題なのは、なにもしていないのに、動悸がする場合です。一番多いのは心臓の異常です。この場合は、動悸とともに呼吸音がゼイゼイしてくる、胸の中が苦しい、胸を締め付けられるなどの症状があり、はなはだしい時には、皮膚の色が薄茶色になったりします。こうした時に、脈拍を調べると大小があったり、打ち方がでたらめであったり、突然一つ抜けてみたりすることがあります。
このような時は、医師の診察を受けることをお勧めします。心臓神経症の場合もあります。心臓に病的変化がないのに、夜中に寝ているとき、急に心臓が苦しくなり、動悸が激しく、ときには脈も不規則で、顔は真っ青、手足は冷え、呼吸困難におちいります。一見すると狭心症・心筋梗塞の症状に似ているが、検査してみると心臓になんの異常もない病気です。原因は神経的なもので、不安や恐怖によることが多く、ちょっとした病気を深刻に考え、これらの症状を起こすものです。
この他、バセドウ病も、甲状腺からのホルモン分泌が多すぎるために動悸することがあり、貧血症の人は、ちょっとした運動でも動悸を起こしやすい。
【漢 方】
心臓病の場合は、素人考えによる施術は禁物です。動悸に用いる漢方薬は、心臓神経症や自律神経失調症などの場合が適応症です。
【日常生活】
体質的に動悸を起こしやすい人は、腹式呼吸を心がけ、松葉やくま笹を利用するとよいでしょう。
新陳代謝症状<足が冷える>

【症 状】
冷えの感じ方は、人によって様々です。それをパターンに分けてみます。
1. からだ全体が冷える
2. 夏でもソックスを重ねてはかなければならない
3. 頭が冷えて、一年中頭に帽子をかぶっている感じ
4. 背中の一箇所が、水でもかけられているように冷える
5. 胃の後ろの部分が、風でもあたっているようにスースー冷える感じ
6. 腰に氷をあてているような感じ
7. ひざがいつも冷たく感じる
8. ひざから下は氷水の中に入れたようだが、顔は火のようにほてってのぼせるもの
女性では、思春期頃から感じ始め、いったんは治まるが、更年期になって再び、冷えをおぼえるのが一般的な傾向のようです。
【漢 方】
西洋医学では、適切な施術法がなく、漢方の独壇場といえる領域です。症例も豊富で、からだを温める薬は、よく研究しつくされています。
漢方の病気概念では、冷えは気・血・水の滞りからくると考えられています。つまり、冷えは、病をもたらすもののすべてがからんでいます。同じ冷えでもそれぞれ対応が違ってきます。
【血の巡りをよくする】
冷えは血管が縮まって血液が十分に、その場所に行かなくなるので、温めることによって血液の流れをよくしましょう。まず、入浴。38~40度Cのややぬるめの風呂に、ゆっくり入るのは望ましい。 タオルを50度Cくらいのお湯につけ、よく絞って冷える場所に当て、上からビニールの布をあてておく方法もあります。これらの温熱施術のあと、患部をマッサージすると、さらに効果的です。
目・耳・口の症状<耳鳴りがする>

【症 状】
音源がないはずなのに、音が聞こえてくるのが耳鳴りです。周囲が寝静まったようなときに何らかの音が聞こえてくることがあります。これは、耳という器官がきわめて敏感にできているため、からだの内部の雑音をキャッチしているからです。これは、正常な生理反応なので問題はありません。
ところが、周囲がにぎやかなのにもかかわらず、音が聞こえてくるというのが病気による症状です。
高血圧症・糖尿病・動脈硬化などの可能性もあります。他にも、更年期障害・メニエル症候群・貧血症・偏頭痛などでも耳鳴りはします。
【漢 方】
現代医学の診察の結果、どこにも異常は見当たらないといわれることがあります。しかし、耳鳴りにはめまいをともなうことが多く、放っておくわけにはいきません。漢方では、耳鳴りは、ヘソから下に力が入らない症状があったり、精神的ストレスがあったり、風熱によるものとされており、むくみなどの水毒との関係を重視した処方を行います。
【食事】
豆乳を毎日2合ずつ飲用するとよい。下痢をする人は、1合でもよい。
こんにゃくも効果があるといわれています。できれば、黒豆とコンブを一緒に煮て食べるとよいでしょう。
クリを食べたり、カチグリを煎じて飲むのもよいでしょう。
消化器症状<痔>

【痔核の症状】
いぼのような腫れ物が、肛門に1個~数個できて、不快感・圧迫感・異物感をおぼえ、排便時に痛むことがあります。ときには、腫れ物が破れて出血することもあります。
【裂肛の症状】
肛門粘膜の放射状のひだが、排便時に裂けてしまうものです。痛みが激しければ、肛門けいれんや尿閉をおこすこともあります。
【痔ろうの症状】
痛み・出血はほとんどありませんが、肛門のふちからあまり離れていない部分に膿の出る穴ができ、たえず膿が出て、周囲が湿って汚れます。ときには、穴がふさがって膿が出たり、はれて痛むこともあります。痔の中では最もやっかいなものです。
【脱肛の症状】
軽いものは排便の際のいきみで脱出しますが、すぐに元に戻ります。症状が進むと自然に戻らなくなり、血濃の分泌物が出て下着を汚し、たいへんな苦痛をともないます。
【漢 方】
あまり人に見せたくない患部なので、病院に行くのも気後れしがちですが、痛みがひどい・出血が多い・顔色が悪いというような場合は、必ず専門医の診察を受けましょう。勝手な素人療法は危険で、漢方を用いる場合も、専門家の指導を受けてください。治るには時間がかかります。
痛み症状<痛風>

【症 状】
夜、突然、主に足の親指のつけねの関節が痛み、真っ赤に腫れあがります。人がそばを歩くだけでも激しい痛さを感じ、38~39度の熱も出ます。翌朝になると痛みも治まり、熱も下がっています。しかし、夜になると再び痛みに襲われます。この状態が4~5日つづきます。
ところが、数ヶ月から1~2年後に、再び同じような症状に襲われます。これを繰り返すと慢性状態になってしまいます。
【併発する可能性がある病気】
高脂血症・高血圧・肥満・糖尿病・脳卒中・心臓病を起こしやすく、早期治療が必要です。
【漢方】
漢方では、腎機能を正常化させ、血液中の尿酸を十分に排泄させるか、体質改善をはかることが可能です。
【日常生活】
発作を起こしていなくても、患者は高尿酸血症の状態です。できるだけ尿酸量を下げる必要があります。そのためには、動物性タンパク質は、卵・牛乳・チーズ程度にし、植物性タンパク質(大豆・大豆製品)から摂取します。
アルコール類も、血液を酸性化し、尿酸の結晶を生じさせる作用があるので、特にビールは厳禁です。
最近、日本では痛風患者が増えてきているのは、食生活の欧米化によるところが大きい。
痛み症状<坐骨神経痛>

【症 状】
坐骨神経は、下腿の屈伸運動を支配する神経で、腰椎から出て、お尻・太ももの後ろを通り、膝・ふくらはぎ・足の先にまでおよんでいる太く長い末端神経です。それだけに様々な病気や故障に影響されやすいものです。
腰から足にかけての放散痛があり、休みなくうずいて、数日続くのが特長です。特に、立ち上がったり、横になったりするとき、歩くときに痛みが強くなります。夜間にも痛みが増し、寝返りが打てずに不眠になることもあります。
また、起立すると真っ直ぐに立てずに、やや前かがみのへっぴり腰になります。これを坐骨神経性側彎といいます。
さらに、仰向けに寝て、膝を伸ばしたまま足を持ち上げようとしても、痛くて上がらない。これをラセーグ症状といいます。
【漢 方】
漢方では、現代医学の鎮痛剤など強い副作用のあるお薬と違い、穏やかに効き、症状の緩和に適しています。
アール堂では、ご相談も多く、痛みも緩和され、皆様に喜ばれています。
婦人病<不妊症>

【症 状】
正常な夫婦生活を続けながら満2年を経過しても妊娠しない場合を不妊症といいます。 夫にある場合、妻にある場合、双方にある場合の確率は、それぞれ3分の1ずつといわれています。一度は、夫婦そろって専門医の検査を受けることをお勧めします。
妻のほうの原因としては、排卵障害や無月経、生理不順、あるいは子宮発育不全、子宮筋腫などの卵管・子宮体・頸管などの障害や慢性炎症が考えられます。
検査しても、双方に異常が発見されないこともあります。
【漢 方】
双方に異常がないか、妻側に軽い障害がある程度なら、ときに漢方が善い場合があります。ただし、最低でも1年と長期に飲み続ける必要があります。
【食事】
一般的に色の黒い食品、たとえば、黒豆、あずき、黒ごま、わかめ、ひじき、こぶ、のり、玄米、黒パン、黒砂糖、しいたけなどをとる。それに小魚をまるごと食べる。油っこいものや刺激物は、体を冷やす原因となるので避ける。
くだものは、りんごはよいが、梨、柿、バナナ、パイナップルなどは体を冷やすので避ける。
婦人病<生理不順>

【無月経の症状と原因】
環境の変化、精神的なショックで一時的に止まることもあるが、病気とはいえないので心配はいらない。病的な無月経は、子宮の病気や異常・卵巣の故障・ホルモン分泌の異常、あるいは先天的なものによる場合をいいます。
【過多月経の症状と原因】
出血量は個人差があるので、一概にいうことはできません。月経が不規則で、絶えず出血する場合は、量の多少にかかわらず、子宮ガン、その他の不正出血を疑う必要があります。主に、子宮筋腫・子宮の位置異常・ホルモン分泌の異常・便秘・骨盤内のうっ血などが考えられます。
【月経困難症の症状と原因】
下腹部痛・頭痛・頭重・乳房や腰の痛み・不快感・だるさ・めまい・便秘・下痢・肩の疲れなどの症状があります。人によっては、乳房がしこったり、お腹が張ったり、にきびが増えることもあります。興奮しやすい・イライラする・不安感・ふさぎこむなどの神経症状も少なくありません。病的な原因としては、子宮筋腫・子宮発育不全・子宮後屈・子宮前屈などの子宮の炎症や異常、卵巣機能の不全、卵管の炎症などのほか、ホルモン分泌や自律神経の異常も関係してきます。
【漢 方】
原因がはっきりしている場合は、施術することが先決であるが、生理不順は原因不明のことが多く、いわゆる半健康状態なのです。このような場合、漢方は得意の分野であり、ホルモン分泌異常や自律神経失調にも有効です。
【生理痛体操】
生理痛は、骨盤内の充血と子宮筋の収縮によって起こるから、マッサージや体操が有効です。
1. あお向けになり、膝を曲げ、複式呼吸をする。
2. 両足を広げ、左足をゆっくり上げて左手でつかむ。手を放して足をゆっくり下げたら、右足も同じようにする。これを交互に数回繰り返します。
3. あお向けのまま、両膝を抱きかかえ、腰までつけるようにする。これを数回繰り返す。
小児症状<おねしょ>

【症 状】
夜尿症は、病気ではない。むしろ、おねしょする子どもの膀胱は正常なのである。
病気の場合は、尿の量が大量になった場合は、尿崩症・糖尿病・萎縮腎など先天的なもので、おねしょから発見されるものも少なくありません。
膀胱にじゅうぶんな量の尿をためられない場合、萎縮膀胱とか膀胱炎、尿道炎・亀頭包皮炎・陰門膣炎、膀胱結石などがありますが、これらは急に始まったおねしょによくみられます。尿道に尿の一部が溜まってしまうことがあります。これも病気の一種で、とくに男の子の場合、排尿後に少し時間をおいてから、溜まったものがでてきて、パンツを汚してしまいます。この場合は、夜だけではなく、昼間にももらしてしまっているので、母親にもわかります。
【漢 方】
現代医学では、おねしょに対して熱心ではありません。漢方は昔から治験例も多く、メンタルな部分も含めて体質改善を必要とする、この分野は漢方の得意な分野になります。
ひ弱な体質から丈夫で活発に変化したとお母様からの声をよく頂きます。